さて、今月号のBasserはディープクランク特集です。
その表紙を飾るクランクベイト。

ノーマンルアーのディープダイバー22。
略してDD-22です。
Basser表紙のDD-22は山木一人さんのルアーです。
アイの部分のスプリットリングが外されてスナップに変えられています。
このDD-22のアイは
リップに埋まっていないので
スプリットリングなしのスナップで正解だと思います。
DD-22は、自重5/8ozでリップからおしりまでの長さは125mm。
リップを除いたボディの長さは75mm。
ということはリップの長さは50mmもあることになります。
この長いリップがDD-22をディープへ送り込みます。
今回は、こんなカラーが入荷しました。

上からブルーギル、セクシーシャッド、ピンクセクシーシャッド、
そしてBasser表紙のクロームブラック、スモーキージョーです。
パッケージの裏のスペック表を見ると
10Lbsのラインで11~17フィート潜行と書かれています。
DD-22は、最大で約5.1mも潜るクランクベイトということです。

そして注目すべきところが、もう一つ。
赤い矢印部分の記号です。
GDD22-と最初がGで始まるものと
DD22-01のように最初にGが付いていないものがあります。
ちなみに、最初にGが付くカラーはこの4色です。

今回入荷したクロームブラック以外のカラーには
Gが付いていました。
おそらくG=GELCOTEの略だと思われます。
確かゲルコートとは
ノーマンルアー独特のラメラメのコーティングのことだったと思います。
ゲルコートをされたルアーは
普通のコーティングをされたルアーよりも若干、重く
高比重ルアーと聞いたことがあります。
動きも多少、異なるということですね。
▼DD-22はショッピングにアップしました。
http://lureshopandou.cart.fc2.com/?ca=137
強めのワイドな動きがアメリカのクランクベイトらしいDD-22。
国内メーカーのクランクベイトに比べ
おおざっぱで雑な感じがアメリカらしくていいですね。