ノリーズのロッド
ロードランナーの今後の展開について
気になっていたので聞いてみました。
今年、ロードランナーにストラクチャーという
新しいシリーズが加わります。

ストラクチャーは
その名の通りソフトベイト専用設計となっています。
1ヶ所でシェイクを続けても疲れないよう軽量化されています。
軽いということは
ボイスとは、まったく違う素材で作られているのかな?
実は、ストラクチャーのブランクはボイスと同じだそうです。

えっ?
なんでストラクチャーは軽いのでしょう。
グリップ部分で軽量化をしています。
ボイスは、グリップのこの部分が重いのです。

リールシートの上のゴム素材部分が重いのです。
多くのお客さんは、軽いロッドを好みます。
だからストラクチャーを販売するのかな?と思っていたら
現在、ボイスを買うと
田辺プロをはじめとする契約プロといっしょに釣りが出来る!などが
当たるキャンペーンが始まりました。

「岸さん、ストラクチャーが新しく発売されるから
御社のボイスの在庫を減らそうとキャンペーンを始めたのですか?」と
ストレートな質問をしてみました。
「安藤さん、違いますよ。
ボイスは継続して販売をして行きます。
ストラクチャーはワーム、ジグ用のロッドです。
巻きモノがメインの田辺プロが
メインで使っているロッドはボイスですよ」
「岸さん、ストラクチャーのように
軽量な巻きモノ用ロッドが出るんじゃないですか?」
「それも、違います。
ボイスのグリップ部分は確かに重いです。
しかし、ルアーも自分に合うように改造しまくるような田辺プロが
長年ボイスをそのまま使い続けています」
ボイスの重いグリップ部分がロッドを振りやすくしていると
聞いたことがあります。
実際にリールを装着してロッドを振ってみても
バランスがいいから重さは気になりません。
ボイスは田辺理論のロッドの最終型のような気がします。
「みなさんにボイスを使ってもらって
ボイスの良さを知っていただきたいから
キャンペーンをしているのですよ」と
岸さんは言ってました。
▼ロードランナーボイスはショッピングにもアップしています。
http://lureshopandou.cart.fc2.com/?sort=&ca=52&word=&page=
田辺プロのタックルボックスのルアーは
どれも少しずつ手が加えられ
自分なりの動きになるようにチューニングされているそうです。

田辺理論に基づいたチューニングですね。
自分なりに工夫をすると
もっと釣りが楽しくなりますよね。