むかし、子どもに買ってあげた図鑑です。

この図鑑で大自然のふしぎが分かります。
なかでも「魚・貝の生態図鑑」がやっぱり好きです。

図鑑の内容は
たとえば「表層を泳ぐ魚はなぜ背が青いのか」など
約60タイトルをイラストと写真で解説してあります。
その中で、おもしろいタイトルがありました。

「人はどのようにルアーを使って…」ではなく
「魚はどのようにルアーを使って獲物を捕らえるのか」です。

ベニイザリウオは、小魚が近づくと額から釣竿を出し
先に付いているルアーを前後に動かして
小魚をおびき出し捕らえるそうです。
動物界のルアー釣りも載っていました。

「ワニガメ」は、舌にあるミミズ状の突起を動かして魚をおびき寄せます。
これは知っていました。
驚いたのが「ササゴイ」という鳥です。
落ち葉などをルアーとして用い、小魚を捕まえるそうです。
私たちがやっているルアーフィッシングと同じです。
一度、「ササゴイ」のテクニックを見てみたいです。
おもしろい図鑑ですよ。
でも、古いから売ってないかも…。